全部1人でやろうとしない 〜オープンイノベーションのススメ〜

この記事に書いてあること

●個人事業主・小さな会社が取り入れるべき「オープンイノベーション」の考え方

●任せること=クオリティの向上と時間の短縮

●「責任を背負うこと」は任せてはいけない

出来ないことを「スッ」と任せられる潔さを持つ

山倉陽平山倉:先日、打ち合わせをしている時に、「オープンイノベーション」という考え方を教えて頂きました。勉強不足で、その単語を知らなかったのだけど、これは大きな会社でも、小さな会社・個人でも、とても重要な概念だと感じました。

誤解を恐れず、オープンイノベーションを私の解釈で、お伝えすれば「出てきた問題を自分(自社)だけで解決することにこだわらずに、他者(社外)から協力してもらって解決すること。」

通常は「モノづくり」の企業が、他社の技術なども活用して、迅速に問題解決を図ることを言うそうです。この「人に任せる」とか「協力してもらう」っていうのが意外と難しい。

わかっちゃいるけど、任せられないのはなぜかというと、

●「自分でも解決できるだろう!」と思っている

●「これぐらい解決できなきゃ、ダメだ!」と感じる

●「困難を自力で乗り越えるから成長する!」と考える

●「お金を払うくらいなら自分でやってやる!」と意気込む

などなど、人によって違いはあるけど、そのような考えから任せられなかったりする。特に小さな会社や個人事業主の場合は、支出も減らしたいと思うし、出来るだけ自分でできることを増やしたいとも思う。

もちろん僕自身も任せるって苦手だ。「なんでも自分でできるようにならなきゃ」って思うし、「自分で出来た方が儲かるじゃん」って感じる。そうやってワードプレスの使い方だったり、動画の編集作業だったりを自力で覚えてきた。

でも自分で習得しようとすると圧倒的に時間がかかる。場合によっては、自分に合わない作業はいつまでたってもクオリティが上がらなかったりする。

その非効率性を考えると、他の人の力を借りた方が良い結果が短時間で生まれる。だからこそ、「スッ」と潔く任せる技術は、すごく大事だなっと感じています。

 

スポーツには自分に任されるポジションがある。全部1人でやったら勝てない

山倉陽平山倉:いつもバスケの例えになっちゃうんだけど、バスケはそれぞれ自分に適したポジションがあって、1人では競技ができない。自分の得意な部分で勝負して、苦手なところは当たり前のようにチームメイトに任せてる。

たとえ個人事業主だとしても、この発想はとても大事だ。今ならクラウドソーシングとかで、いろんな仕事を簡単に頼めるし、価格もそれ程高くないものが多い。これまで実家のカフェのパッケージのデザインとかは、自分で全て作っていたけど、それを依頼してみると、すごく良いデザインを提案してくれたりする。それがまた売上に繋がったり、時間の短縮に繋がったりするわけだ。

もちろん任せること、依頼することの煩わしさがあったりするし、自分が望んだ通りには仕上がって来ないかもしれない。でも最初は、それも折り込み済みで考えていくことで、徐々に手間をかけずに良いクオリティのものが、短時間で仕上げられるようになってくる。

そうやって少しずつ自分の優秀なチームを作っていくことが大事だ。

任せてはいけないこともある

山倉陽平山倉:つい数時間前から、岡本太郎の「自分の中に孤独を抱け」という本を読み始めました。冒頭にこんな1文が。

 

孤独とは、しょんぼりしたり、がっかりしたり、自分の身を引くことじゃない。“ぜんぶ”の上に覆いかぶさり、みんなの運命、全人類の運命を背負い込む。それが本当の孤独だ。

世界即ち己れ。そう考えて、人間全体の運命を背負い込もうと決意する。

「任せることって、どういうことなんだろう。任せる時に、どんなことを意識しなくてはいけないか?」と考えていたタイミングで、この文章と出会って、気づいたこと。それは「孤独でいることから逃げちゃいけない。」ということです。

ちょっとわかりづらいな。。。伝えたいのは「任せること、チームを作ることは大事。でも結果を出すことへの責任とか、自分自身の不安までをも分散して、任せてしまってはいけない。」ということ。

バスケ部のキャプテンをしていた学生時代、今思えばとても孤独だったような気がします。「チームがうまくいかないのは自分のせい。勝てない原因は自分だ。」って常に考えてた。

「考えすぎだよ」「カッコつけて、責任取ろうとしてない?」と言われたら、確かにそうかもしれない。でも本気でそう感じていたし、そう感じていたから、なんとか「もっと良くなろう」「周りが活きるためには、どんな風に働きかけたらいいのか?」をよく考えた。

自分にできない仕事や、不得意なことはどんどん人に任せていい。でも、どんな時にもそのチーム全体の運命や将来の結果を、背負いこむ責任や決意は、他の人に任せてはいけない。

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